羊毛フェルト教室 クレームがあったときの対処法

2017.11.01|ビジネスコース

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クレームがあったらどうしましょうか?

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教室を運営していると本当に色々なことが起きるもんです。

嬉しいことばかりではなく、辛いことも起きてしまいます・・・

その辛いことの1つにクレームがあります・・・

 

クレームはなぜ起きるのでしょうか?

 

簡単に説明すると、あなたの教室が提供しているサービスが生徒さんの期待に応えられていないときに起こります。

つまり、

教室のサービス<生徒さんの期待

の状態です。

クレームすることが好きなクレームモンスターでない限り、この方程式に当てはまるときにクレームは起きてしまいます。

 

4種類のクレームとは?

 

繰り返しになりますが、クレームは‘教室のサービス’が‘生徒さんの期待’を下回ってしまった時に起きます。

具体的には、どんな種類のクレームがあるのでしょうか。

ここでは代表的な4つを紹介させてもらいますね。

【1】先生との人間関係クレーム

先生の態度が悪い、話しにくいなど、先生と生徒さんとの人間関係が原因で起きてしまうクレームです。

【2】先生の技術不足クレーム

先生の羊毛フェルトに関する知識、制作技術が不足していることが原因で起きてしまうクレームです。

【3】生徒さん同士の人間関係クレーム

先生との人間関係ではなく、同じ空間にいる生徒さんとの人間関係が原因で起きてしまうクレームです。

【4】その他、細かい不満からのクレーム

例えば、教室のデザインが好きでないとか、机や椅子が使いにくいなどの細かいクレームです。

人それぞれ、期待するポイントは違いますので、これ以外のことでもクレームは起きますが、ほとんどのクレームは、この4つのどれかに当てはまります。

 

クレームを減らすための5つのポイントとは?

 

クレームは‘生徒さんの期待’をちょっと下回っただけなので、そこまで気にする必要はありません。

でも、未然に防げるのなら防ぎたいですよね。

【1】身の丈にあった案内をする。

入会してもらいたい!という気持ちが強くなると、身の丈以上に良いように案内してしまい、生徒さんに過度な期待を与えてしまいがちです。

その気持ちに蓋をして、良い面、悪い面の両方を織り交ぜながら、真実を伝えましょう!

【2】技術をしっかりと磨く。

生徒さんが教室に通う主たる目的は、羊毛フェルトの技術を身に付けるためです。

なので、先生は開業してからも自主練しながら技術をしっかりと磨き、生徒さんに上手くなってもらうために自分自身もレベルアップしましょう!

先生が羊毛フェルト教室に通っても良いと思いますよ!

【3】コミュニケーション能力をつける。

生徒さんがいくら羊毛フェルトの技術を習得しに来ていると言っても、やはり人と人とで成り立っている教室です。

なので、生徒さんと親しみやすく、温かいコミュニケーションを取り、先生と生徒さんとの距離を縮めることはとても大切です。

日頃から積極的に声をかけながら、生徒さんとの関係を深めていきましょう。

【4】質の低い生徒さんを入会させない。

質の低い生徒さんとは、羊毛フェルトの技術が低いということでも、センスがないということでもありません。

ここで言う質とは、人間性のことです。

輪を乱すような方、マナーを守れない方を入会させてしまうと、周りの生徒さんにも悪影響を及ぼすので、入会をお断りしましょう。

目の前の入会者数を追いたくなる気持ちはわかりますが、長い目で見れば、絶対に断った方が良いです。

【5】生徒さん同士を繋げる。

あなたの教室を、居心地の良い場所にすることはとても大切で、それを実現するためには、先生だけでなく、生徒さんにも協力してもらう必要があります。

生徒さん同士が仲良く繋がっていれば、温かい空気が教室全体に広がりますし、生徒さん同士が繋がっていなければ、どんよりとした重たい空気が教室全体に広がってしまいます。

先生と生徒さんの線だけでなく、生徒さんと生徒さんの線も結ぶことで、きっと居心地の良い教室になると思います。

 

クレームは起きてからが大切。

 

起きてしまったクレームは仕方がありません。

肝心なのは、クレームが起きたあとにどう対処するかです。

あなたもありませんか?
不満を感じてしまったが、その後の店員さんやスタッフさんの対応が良くて、気付いたらファンになっていたこと。

もし、クレームがあったら、このステップでフォローしましょう。

①真摯に受け止める。

②反論したくても相手の話をしっかりと聴く。

③どう対応すれば良いか訊き、可能なことはその場でしっかりと約束する。

④約束したことを誠心誠意実施する。

もし、失敗やミスを犯してしまったとしても、その後に適切な対処をすることで、きっと、生徒さんも許してくれると思います。

クレームに怯えず、ノビノビと楽しく教室を運営しましょう!

 

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